藻谷浩介さんの講演。。。

『デフレの正体』『里山資本主義』と立て続けに話題の著書を上梓された藻谷浩介さんの講演会に参加してきました。

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今や全国的に話題となっている人口減少問題について、私がその影響の大きさについて問題意識を持つきっかけとなったのは藻谷さんの著書「デフレの正体」でした。
人口が減ることも問題だけれども、全人口の年齢構成が著しく変わることがどのような問題を孕んでいるか、また私の場合、これまで経済政策の範疇で捉えてきた景気という現象も<人口の波>というデータで考えれば非常にわかりやすく説明できることなど、客観的な事実をもとに解説されており、目からウロコの著書でした。

また、「里山資本主義」ではこれからの地方がどうあるべきか、個人として地方という資源を活かしたライフスタイルで何ができるか、そのような提言がなされています。

日本は戦後の復興期からこれまで、「経済成長」を至上の目標としてきた社会です。それは戦後のベビーブームと相乗するように急激な経済成長をわが国にもたらしてくれました。
そういう努力の末に今日の日本の繁栄があることは本当にありがたいことです。

しかし、これからは少し考え方を変えなければならないのではないか、と藻谷さんの著書を読むにつけ感じています。

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「発想の転換」という言葉は目で追えても、自分の中で価値観を変えることは難しいことだと思います。ましてや他人様の価値観を変えていくのは至難の技ですね。
それでも、少しずつこういう考え方を広めていかなければならないのではないか、と思っています。

今回の講演会で少しばかりのご縁をいただきました。
ぜひ亀岡でもお話いただければ、と考えています。

藻谷浩介さんの著書
『デフレの正体-経済は人口の波で動く』
『里山資本主義-日本経済は安心の原理で動く』
『しなやかな日本列島のつくりかた』